【フランス語】〇〇雨ってフランス語で言えますか?
こんにちは!
いつもブログを読んでいただきありがとうございます!
今日の関東地方はあいにくの雨でした。
そんな雨を見ながら、『そうだ、今日は雨に関する言葉を学ぼう!』と思い立ち、Twitterでこんなツイートをしました↓
【色々な雨☔】
— しんや (@shin_polyglot) October 13, 2021
仏語で雨はpluieですが、雨に関する表現はたくさんあります。
・大雨
・にわか雨
・夕立
・集中豪雨
・雨が『ざあざあ』降る、など
皆さんは雨に関する表現を仏語でいくつ知ってますか?
今夜のブログでは雨を扱います。
良かったら見に来てくださいね😊https://t.co/kquKATA4g6
というわけで、今日はフランス語で「雨」にまつわる表現を一緒に見ていければと思います!!
ただし、量が多いので、今日は「〇〇雨」と名がつくものだけを見ていきたいと思います
大雨 la forte pluie
小雨 la pluie fine もしくはla pluie faible
通り雨 (la) ondée
にわか雨 (la) averse
夕立 (la) averse (du soir d'été)
集中豪雨 la pluie diluvienne [torrentielle] (localisée)
霧雨 la bruine / le crachin
酸性雨 la pluie acide
土砂降りの雨 la pluie battante [ d'abat ]
暴風雨 la tempête / (le) ouragan
雷雨 (le) orage
天気雨 la pluie ensoleillée
いかがでしょうか?皆さんはいくつ知っていましたか?
これらの言葉について、少し説明を加えていきますね。
まず、通り雨のondée、ですが、こちらは「軽いにわか雨」といった感じになります。
仏仏ではpluie soudaine et de peu de durée:突然で短い期間の雨、となっています。
次はaverse
この単語はきいたことがあるという人が多いと思います。
日本語でいうところの「にわか雨」にピッタリだと思います。
仏仏ではpluie soudaine et abondante:突然で多量の雨、となっています。
「夕立」はaverseを使って (la) averse (du soir d'été)となっていますが、日本語の夕立とは【夏の午後に降る激しいにわか雨】のことなんですね。
和仏で引くと単にaverseと載っていますが、du soir d'étéと付けたほうが正確ですね。
次は、霧雨を表すla bruine と le crachin
これらはそれぞれ、
bruineが「冷たい霧雨」
crachinが「フランス北西部特有の霧雨」
という定義があります。
仏仏には
bruine: petite pluie très fine et souvent froide qui résulte de la précipitation du brouillard
少量で、ときに霧の水滴により冷たい雨
crachin :pluie fine et serrée
細かく密集した雨
とありますね!
la pluie d'abatは調べてみたところ「驟雨(しゅうう)」と日本語ではいいます。
驟雨とは「急にどっと降り出して、しばらくするとやんでしまう雨。にわか雨。夕立」のことで、この意味ではaverseも同義語として辞書に載っています。
今見てきた言葉以外にも、以下のような雨に関する単語を見つけたので、紹介しますね!
la giboulée :(みぞれや雪、突風を伴う春先の)にわか雨
le grain :(強風を伴う)にわか雨、スコール
la douche:にわか雨
la saucée:(話し言葉で)にわか雨、どしゃぶり
la sauce:(話し言葉で)にわか雨、どしゃぶり
la drache:≪ベルギーのフランス語で≫土砂降りの雨
いかがでしたでしょうか?
雨の日は気持ちが沈みがちですが、今回、こうやって雨についてたくさんのことを学ぶ機会がもててよかったですね!僕もまとめていてすごく勉強になりました!
それでは、今日のところはここまでにしたいと思います。
次の機会にはまた別の雨にまつわる表現を一緒に勉強していきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
また次の記事でお会いしましょう!