ポリラボ ~多言語学習研究所~

英語とフランス語、ときどきイタリア語・スペイン語・ドイツ語

新しいNHKラジオ語学講座が始まりました!

こんにちは!
いつもブログを読んでいただきありがとうございます!

本日9/27㈪から、NHKラジオの語学講座が新しくなります
新しくなるというのは、新講座が始まるということです!

 

僕自身、聞く講座は変わりましたが、NHKラジオの語学講座は昔からお世話になっています。

 

ラジオ講座との出会いは高校時代
自分のレベルより遥かに難しいにもかかわらす、ビジネス英語の放送を毎日聞いていました。
わからない単語❨ほとんどですが、❩はノートに書き写したり、録音した放送を聞いて繰り返し発音したり、、、
身の丈にはあっていないレベルだと今振り返ると思いますが、あのときの自分は無我夢中だったんですよね。
でも、それくらいハマったのを覚えています。


大学時代にはフランス語学習の一環に毎朝聞いていました。
そんなフランス語講座の校正を今やらせていただいているなんて、当時の自分が知ったらびっくりするでしょうね(笑)


社会人になってからは、イタリア語、ドイツ語、スペイン語の学習に何度も使わせていただきました。

 

ラジオ講座の良いところというと、


1.毎日(平日)、新しい番組が放送される
2.15分という短い時間なので集中できる
3.同じ時間に始まるから習慣化しやすい

 

逆に悪いところは

1.自分のペースでできない
2.聞き逃すとモチベーションが低下する
3.自分のレベルとあっていない
4.テーマが自分の好みと合わない(応用編)

 

といったところでしょうか?


自分のペースでできない

これは、もっともっと勉強したいという人でしょうから、そういう人は自分で別のテキストを見つけて、やっていけば問題ないですね(^^)

ラジオ講座はあくまでも補填的な位置づけてよいと思います!

 

 

聞き逃すとモチベーションが低下する

、、、はい、僕もそうです。。。

というか「そうでした」が正解です。

昔は聞き逃すと罪悪感があって次の日に聞くのが億劫になったりしました。。。

ですが、1度聞かなかっただけで語学力が低下するわけではないですし、その日のテキストを読み込めば次の日の放送には支障がないようにできているのがラジオ講座

 

それに今では「ストリーミング」を使って前の週の放送が何回も聞けるようになっています!

ストリーミングについてはこちらから↓

www2.nhk.or.jp

 

だから、聞き逃しても気にしないでいいのです。

 

自分のレベルとあっていない

これは、入門・初級編と応用編のちょうど間のレベル帯の人かと思います。

入門・初級編は簡単すぎるけど、応用編は難しすぎる

そんな人は、

・初級、入門編はテキストをできるだけ使わずに聞く

・応用編は全部を理解しようとしないで、1つでも覚えたいことを覚えたら良しとする

 

というように、簡単すぎるものは難易度を上げるために耳だけを使い、

難しすぎるものはその中から1つでも得るものがあるようにする、

と良いと思います!

 

 

テーマが自分の好みとあわない

例えば、今回のまいにちフランス語講座応用編は「オペラ」がテーマです。

オペラと聞いて、とても嬉しいという人と、オペラは苦手という人がいると思います。

応用編では色々なテーマを扱いますので、苦手なテーマの時もあります。

しかし、考え方次第ではそれが「伸びしろ」でもあるということです。

得意なテーマ、好きなテーマばかりやっていては、必ず知識が偏ります

苦手なテーマとは、つまり知識が乏しいテーマ、でもあるということです。

こうして考えると、苦手なテーマの時こそ、そこに得るものがあるのではないでしょうか?

もちろん、苦手・嫌いなものを無理に聞く必要はないとは思います。

それが語学学習の足かせになってしまっては元も子もないですからね。

ですので、いつもの勉強に行き詰ってしまったときなどに、「試しにやってみるか」と気が向いた時にでもチャレンジしてみると、もしかしたら何かブレイクスルーがやってくるきっかけになるかもしれません、というくらいでいればよいと思います。

 

そして好きなテーマが来たときには「長所を伸ばす」という意味で、がっつり学習できればなお語学力は上がっていくと思います!

 

というわけで今日はNHKラジオ講座の話を少し書かせていただきました!

それではまた次回の記事でお会いしましょう!